会社の人間関係や理不尽なトラブルで心をすり減らし、休職という選択をした時。一番恐ろしいのは、ふとした瞬間に会社との繋がりを思い出してしまうことではないでしょうか。真面目な50代の管理職ほど、スマートフォンが鳴るたびにビクッとして、胃が締め付けられるような経験をしているはずです。
私も上司とのトラブルで心身症となり、休職して今日で10日目を迎えました。今日は、久しぶりに会社から業務に関する連絡が入った日でもあります。この記事では、休職10日目のリアルな心境の変化と、バンコク旅行への準備、そして日々のリハビリである「夕食作り」での小さな失敗について綴ります。仕事のプレッシャーに押し潰されそうになっている同世代のあなたへ、心を取り戻すためのヒントになれば幸いです。
休職10日目。会社からの連絡と、平和なお昼のそうめん
会社からの「現場終了」の報告に返した、シンプルな言葉

今日の昼間、外はうだるような猛暑でした。そんな中、会社の方からスマートフォンに「現場、無事に終わりました」という報告の連絡が入りました。
休職した直後なら、この連絡を見ただけで心臓がバクバクと早鐘を打ち、「自分がいなくて迷惑をかけているのではないか」「その後の処理はどうなっているのか」とパニックになっていたと思います。しかし、今日の私は少し違いました。猛暑の中で頑張ってくれている同僚への純粋な労いの気持ちだけが湧き上がり、「ただただ、お疲れ様でした」とだけ返信することができたのです。
過剰な罪悪感や責任感を手放し、適度な距離感で会社からの連絡を受け止められたことは、私の心が少しずつ、でも確実に回復している大きな証拠だと感じました。
2人前のそうめんで満腹になる、平和な昼下がり

会社への返信を終えた後、お昼ご飯には自分で「そうめん」を茹でて食べました。
ツルツルと喉越しの良いそうめんが美味しくて、つい2人前も茹でてしまい、食べ終わる頃にはお腹がパンパンに(笑)。休日の昼下がりに、お腹いっぱいそうめんを食べて満ち足りた気分になる。以前のギリギリの精神状態では味わえなかった、本当に些細で、でも最高に平和な時間です。
未来の楽しみを形に。猛暑の中のヤマダ電機
バンコク旅行に向けて、小型扇風機とポーチを調達

午後は、少し先の楽しみである「バンコク旅行」の準備のために外出しました。外のあまりの暑さに少し眩暈がしそうでしたが、向かった先はヤマダ電機です。
お目当ては、バンコクの熱気を乗り切るための「小型扇風機」と、モバイルバッテリーなどを収納するための「ポーチ」。これまでは頭の中でガイドブックを眺めているだけでしたが、こうして実際に旅行のためのアイテムを買い揃え始めると、ワクワク感が一気に現実のものとして立ち上がってきます。

※シンプルなデザインです。バッテリーもコードも余裕で入ります。

※バッテリー容量が4000mAHで安心。ベルトにつけられるので、持ち運び楽!ただ音が少しうるさいかな~。現場でも使えると思って購入しました。
未来への準備が、最強のメンタル防衛策になる
「会社でどう評価されるか」という過去や現状の不安にとらわれている時、人の心はどんどん内向きに萎縮してしまいます。しかし、「あの日差しの下でこの扇風機を使おう」と未来の楽しい予定に向けて体を動かしていると、不思議と前向きなエネルギーが湧いてきます。旅行の準備は、私にとって最強のメンタルリハビリです。
今日のリハビリ夕食作り。台所のビールと愛すべき失敗
レンコン焼き、鯖の竜田揚げ、豆苗チャンプルー

夕方からは、すっかり日課となった「夕食作り」の時間です。今日の献立は少し気合を入れて、「レンコン焼き」「鯖の竜田揚げ」、そして「豆苗チャンプルー」の3品に挑戦しました。
昨日のブログで「お酒も飲まないし健康的!」と書いたばかりですが、今日は料理を作りながら、プシュッとビールを開けてしまいました。ストレスを誤魔化すために毎晩浴びるように飲んでいたお酒とは違い、料理の合間に台所で喉を潤す冷えたビールは……控えめに言って最高にうまかったです!これもまた、心が健康を取り戻しつつある証拠なのかもしれません。
豆苗を切り忘れ、量が多すぎた食卓(またもや写真忘れ!)
しかし、ビールを飲みながらご機嫌で料理をしていたせいか、いくつか失敗も。まず、豆苗チャンプルーの豆苗を細かく切るのをすっかり忘れてしまい、そのまま炒めてしまいました。さらに、3品とも気前よく作りすぎたせいで、食卓にはかなりの量が並ぶことに。
妻は「美味しい!」と言ってくれましたが、さすがに量が多かったようで、最後はかなり頑張って食べてくれていました(笑)。
そして、美味しいビールと食事、妻との会話に夢中になった結果、昨日に引き続き「完成した料理の写真を撮り忘れる」という痛恨のミス!ブログに載せようと思っていたのに、気づいた時には空っぽのお皿しかありませんでした。
まとめ:失敗を笑える食卓が、一番の薬になる
休職10日目。会社からの連絡に穏やかに返信し、バンコクへの準備を進め、台所でビールを飲みながら少し失敗した夕食を作る。
豆苗が長すぎても、量が多すぎても、写真を撮り忘れても、食卓に笑いがあればそれで十分です。会社の理不尽なトラブルの中では、たった一つのミスも許されないような息苦しさがありました。しかし、日常はもっと適当で、温かいものです。
もしあなたが今、仕事のプレッシャーで押し潰されそうになっているなら、まずはその場所から少し距離を置いてみてください。そして、料理をしながらビールを飲んだり、少し失敗して家族と笑い合ったりする、そんなどうでもいい「当たり前の時間」を取り戻してください。焦らなくても、心はきっと少しずつ元気になっていくはずです。
