【第14回】休職15日目:2時間待ちの通院と稲盛和夫『心』、そしてガリバタ炒めとビールの夜

会社の人間関係や理不尽なトラブルで心をすり減らしている時、火曜日という曜日は、1週間の果てしない長さを最も痛感する日ではないでしょうか。「まだ火曜日か。週末まであと4日もあるのか…」と、絶望的な気持ちで満員電車に揺られていた日々が、今では少し遠い昔のことのように感じられます。
上司との決定的なトラブルで心身症となり、休職して今日(7月14日火曜日)で15日目。約半月が経過しました。今日は午前中に病院を受診し、午後は読書や昼寝をして過ごすという、静かですがとても充実した1日でした。この記事では、休職15日目の通院のリアルな状況と、名著からの学び、そしてすっかり日課となった「夕食作りと晩酌」について綴ります。仕事のプレッシャーで孤独を感じている同世代のあなたへ、共感と安心をお届けできれば幸いです。

休職15日目の午前。2時間待ちの通院と、確かな回復の兆し診察室で実感した「まあまあ」という状態のありがたさ

今日の午前中は、病院へ行ってきました。やはり混んでいて、待合室で2時間ほどの順番待ち。会社員時代なら「時間がもったいない」「早く会社に行かなきゃ」とイライラしていたであろう待ち時間ですが、今は焦る必要もありません。ゆっくりと流れる時間をただ受け入れて座っていました。
診察での今の私の状態は、一言で言えば「まあまあ」です。 劇的に元気ハツラツというわけではありませんが、休職直後のような絶望感や激しい動悸はなくなり、確実に回復に向かっている実感があります。50代の心身症において、この「まあまあ悪くない」という凪のような状態を保てること自体が、とても大きな進歩なのだと思います。

気取らない昼食。インスタントラーメンの美味しさ

2時間も待って少し疲れたので、お昼ご飯は無理をせず、家で手軽に「インスタントラーメン」を作って食べました。
手の込んだ料理も良いですが、お鍋ひとつでサッと作ってズルズルとすするインスタントラーメンのジャンクな美味しさは、なんだかホッとします。仕事のストレスで胃がやられていた時は、こんな普通のラーメンすら美味しく感じられなかったことを思うと、美味しく完食できたことが嬉しいです。

午後の過ごし方。ファミリーボクシング、昼寝、そして稲盛和夫の『心』心の赴くままに過ごす贅沢な時間


お昼ご飯の後は、スマホでファミリーボクシングをプレーして、そのまま自然と昼寝をしました。
なんと、スマホで昔やったファミコンのファミリーボクシングが出来るんですよ!
しかも、世界チャンピオンになりました。このゲームかなり難しいです。
気が向いたら、動画もUPしたいと思います。
後は、薬も飲んでいて眠くなったのでベットで40分くらい休みました。

読書で心に栄養を。稲盛和夫氏の言葉


昼寝からスッキリと目覚めた後は、読書の時間を持ちました。今日手にとったのは、稲盛和夫氏の『心』です。
経営の神様と呼ばれた方の本ですが、今の私にはビジネス書としてではなく、人生の「心のあり方」を説く哲学書として深く胸に刺さりました。利他の心、感謝の心。会社の理不尽な人間関係や上司の顔色ばかりを気にして、ドロドロに濁ってしまっていた自分の心を、もう一度綺麗に洗い流してくれるような感覚がありました。休職して立ち止まったからこそ、こうした素晴らしい本からの学びを素直に吸収できている気がします。

今日のリハビリ夕食作り:ガリバタ炒めとビールの至福

鶏むね肉と余り牛肉で作る「ガリバタ炒め」


夕方からは、もはや休職中の私の精神安定剤とも言える「夕食作り」のスタートです。今日はガツンとしたものが食べたくなり、「鶏むね肉ときのこのガリバタ(ガーリックバター)炒め」を作りました。
冷蔵庫を確認すると牛肉も少し余っていたので、それも一緒に投入!レシピに縛られず、臨機応変に余り物を活用できるようになってきたあたり、私も少しずつ「料理男子」として成長しているのかもしれません(笑)。さらに、夏のおつまみの定番である「枝豆」も茹でました。

ガーリックバターの香りと、冷えたビール

フライパンにバターを溶かし、ニンニクの香りが立ち上ると、一気に食欲が刺激されます。お肉ときのこにしっかりと味が絡み、出来上がりは我ながら完璧でした!
そして、枝豆とガリバタ炒めが食卓に並んだら……もう、これを飲まないわけにはいきません。「ビール」の登場です。 ニンニクの効いた炒め物と、塩気のある枝豆。そこに流し込む冷えたビール。控えめに言って最高でした。週末に睡眠薬と併用して失敗した反省を生かし、今日は純粋に「美味しい夕食を楽しむためのお酒」として、しっかりと味わうことができました。

まとめ:焦らず、少しずつ日常を彩っていく


休職15日目。病院での2時間待ちを穏やかにやり過ごし、インスタントラーメンを食べ、稲盛和夫氏の言葉に触れ、夜はガリバタ炒めでビールを飲む。
劇的な出来事は何もない1日ですが、「まあまあ」の体調で、美味しいものを美味しいと感じ、本を読んで心を動かせる。この普通の日常こそが、私が取り戻したかったものなのだと実感しています。
明日は、車のディーラーへの訪問と、自分の実家へ顔を出してくる予定です。「まあまあ」の今の状態をキープしながら、明日も無理せず、自分のペースで過ごしていこうと思います。