【第13回】休職14日目:憂鬱じゃない月曜日の朝と、休肝日明けの穏やかな1日

会社の人間関係や理不尽なトラブルで心をすり減らしている時、「月曜日の朝」ほど恐ろしいものはありません。日曜日の夜から続く胃の痛み、鉛のように重い体、そして「行きたくない」という悲鳴を無理やり押し殺して満員電車に乗り込む日々。50代の管理職であれば、そんな極限状態を「責任感」という言葉だけで乗り切ってきた方も多いはずです。
上司との決定的なトラブルで心身症となり、休職して今日(7月13日)で丸2週間が経ちました。今日は月曜日ですが、かつての絶望的な朝とは全く違う、静かで穏やかな目覚めを迎えることができました。この記事では、休職中の身で迎える月曜日のリアルな心境と、週末の失敗を乗り越えて過ごした本日のリハビリ(夕食作り)について綴ります。月曜日の朝に押し潰されそうになっている同世代のあなたへ、心を休めることの本当の価値が伝われば幸いです。

憂鬱じゃない「月曜日の朝」を迎えていつもの動悸がない、静かで穏やかな目覚め

休職する前の私は、月曜日の朝起きると必ず激しい動悸がしていました。「上司からまた理不尽なメールが来ているのではないか」「あのトラブルの処理はどうなったか」と、目を開けた瞬間から脳がパニック状態だったのです。
しかし、今日の目覚めは驚くほど静かでした。動悸も、胃の痛みもありません。窓から差し込む朝日を浴びながら、「今日は会社に行かなくていいんだ。自分の心と体を治すためだけに1日を使っていいんだ」と実感できた時、深く安堵の深呼吸をすることができました。世間が慌ただしく動き出す月曜日の朝に、自分のペースで時間を過ごせること。これが今の私にとって、何よりの治療法です。

失敗を乗り越えた「休肝日」の成功

実はこの週末、蒸し暑さから寝付きが悪く、夕食でビールを飲んでいたにも関わらず「睡眠薬」を飲んでしまうという痛恨のミスをしてしまいました。(前回の記事で猛省した通りです…)。
「心を治すために休んでいるのに、自分で体を壊してどうするんだ」と深く反省し、昨晩(日曜日)は宣言通りしっかりと「休肝日」にしました。お酒を飲まず、温かいお茶を飲んでリラックスしてから就寝したおかげで、今朝はとてもスッキリとした頭で起きることができました。一歩進んで二歩下がるような休職生活ですが、失敗から学び、軌道修正できた自分を少しだけ褒めてあげようと思います。

明後日の予定と、未来の楽しみへ向かう時間ディーラー訪問と実家への帰省に向けて

午前中は、少し部屋の片付けをしたり、明後日(7月15日)の予定について確認したりして過ごしました。水曜日は車のディーラーへ行く用事があり、その帰りに自分の実家にも顔を出して、両親の様子を見てこようと思っています。
会社員時代は平日に私用を済ませるなんて夢のまた夢でしたが、こうして平日の昼間に親の顔を見に行けるのも、休職期間だからこそできる親孝行かもしれません。両親が元気でいてくれるうちに、少しでも一緒に過ごす時間を作りたいと、心から思えるようになりました。

バンコク旅行の準備がもたらす前向きなエネルギー

午後は、少し先の楽しみである「バンコク旅行」の準備を進めました。先日ヤマダ電機で買ってきたポーチにバッテリーや小物を詰めてみたり、パスポートの期限を再確認したり。
「あの日差しの下で、どんな美味しいものを食べようか」と未来の予定に胸を躍らせていると、不思議と前向きなエネルギーが湧いてきます。会社のトラブルという「過去」に縛られていた心が、旅行という「未来」へ向かっている。この心の変化こそが、確実な回復のサインだと感じています。

今日のリハビリ夕食作り:意外と簡単で美味しくできた「カレー」切って煮込むだけ。料理の楽しさに気づく

夕方からは、すっかり日課となった「夕食作り」の時間です。今日は少し趣向を変えて、家庭料理の定番「カレー」を作ってみることにしました。
じゃがいも、人参、玉ねぎ、そしてお肉を切って、コトコトと煮込み、ルーを溶かす。これまでじっくりとキッチンに立つ機会が少なかったのですが、実際に作ってみると「カレーって意外と簡単なんだな」というのが率直な感想です。具材を切って鍋をかき混ぜるというシンプルな工程ですが、手元に集中している時間は頭の中が空っぽになり、最高のマインドフルネスになります。

痛恨のミス再び!美味しすぎて写真を撮り忘れる

出来上がったカレーを食卓に並べ、今日もビールは我慢してノンアルコールでいただきました。自分で作ったカレーは驚くほど美味しくできて、妻も「美味しい!」と大絶賛してくれました。
しかし、ここで痛恨のミスに気がつきます。カレーのあまりの美味しさと、妻との穏やかな会話にすっかり夢中になってしまい……またしても完成品の写真を撮り忘れてしまいました!(笑) ブログに載せようと意気込んでいたのに、気がついた時にはお皿は見事に空っぽ。まあ、それだけ美味しくできた証拠ということで、良しとしましょう。失敗を笑い合える食卓が、今の私には一番の薬です。

まとめ:一歩ずつ、確実に自分を取り戻していく

休職14日目。憂鬱感のない月曜日の朝を迎え、休肝日を成功させ、未来の旅行にワクワクしながら、胃に優しい夕食を作る。何気ない1日ですが、私にとっては「健全な心と体」を取り戻すための、とても大切なプロセスです。
もしあなたが今、月曜日の朝に絶望し、会社へ向かう足がすくんでしまっているなら、どうかその心の悲鳴を無視しないでください。壊れてしまう前に休む勇気を持つことは、決して恥ずかしいことではありません。 焦らず、時には失敗しながらでも、自分の人生の主導権を取り戻すための時間は、必ずあなたを前へ進めてくれます。明日も無理せず、自分のペースで過ごしていきましょう。